椹木 野衣
「美術になにが起こったか – 1992‐2006」
椹木 野衣
「美術になにが起こったか – 1992‐2006」
¥3,520
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〈Content〉
絵画は顔をいかに描きうるのか。ベラスケス、レンブラント、ピカソ、ディックス、ジャコメッティ、ベイコン、ウォーホル。7つの作品の分析をつうじて、絵画の問いと顔の謎に迫る! 表象文化論的アプローチによる絵画批評。
目次
飴屋法水、村上隆、ヤノベケンジ、会田誠、花代、束芋、できやよい……新世代の美術家たちと奔走しつつ、日本の美術の制度に挑んできた批評家の仕事を再構成。美術の<未来>を読み解くためのビジュアルテキストブック。カラー図版多数。 (表紙紹介文より)
目次
美術になにが–
椹木野衣の仕事1 展覧会キュレーション
アノーマリー (1992)
909~アノーマリー2 (1995)
日本ゼロ年 (1999~2000)
EXPOSE2002 (2002~2003)
殺す・な (2003~)
Revolutions Per Minute in Venice (未完)
椹木野衣の仕事2 時評
見聞録 (2001~)
次世代アーティストの肖像+PIPELINE1996‐2003
現代・美術2002‐2004
「新しい美術」はなぜイラク侵攻に反応しなかったのか? (2003)
この男を殺すな (2003)
このうすら寒い夏の正午に (2003)
愛知万博の芸術度を採点する (2005)
絵画盗作事件は終わっていない (2006)
椹木野衣の仕事3 対話
日本・現代・写真 (with北島敬三・前田恭二、2002)
スーパーフラット以後のマンガと美術 (with伊藤剛、2006)
スーパーフラットプロジェクトとは何だったか (with村上隆、2005)
フジタよ蘇れ! (with 村上隆、2006)
日本ゼロ世紀、芸術と動物の飼育交配 (with 飴屋法水、2001)
飴屋法水はダジャレじゃないのか? (with 飴屋法水、2001)
「テロのようなもの』を生の肯定へと裏返す賭け (2005)
今日の反戦運動–殺す・な (2003)
殺す・なからはじめよ (with 小田マサノリ、2003)
Revolution Per Minute in Venice (with 榎忠)
美術になにが起こったか – 1992‐2006
著者:椹木 野衣
単行本:275ページ
出版社:国書刊行会
発行:2006年11月
価格:3,200円+税