Camera Austria 95/2006
Camera Austria 95/2006
¥2,700
在庫あり
〈Content〉
93号から連載しているルース・ゾンダーエガーが提起した「いかに社会や政治は映像に入り込むのか」という問いは、カメラ・オーストリア95号の基本軸となっている。アラン・セクーラがマグナムの写真家スーザン・マイゼラスの《クルド》をアーカイヴの視点から論じ、ミフネア・ミルカンがスペインのアーティスト、サンチアゴ・シエラの撮影したブカレスト国立美術館に政治権力のシンボリズムを見出す一方で、ライナー・オルデンドルフは物語に注釈をくわえ政治と社会の関係性を視覚化し、そこに観者ともども巻き込んでゆく。
映像の氾濫する現在を批評的な切り口で迫る今号は、写真のみならずイメージ全般を考える者にとって必見の一冊といえるだろう。
ALLAN SEKULA
Ein tragbares Nationalarchiv für ein staatenloses Volk: Susan Meiselas und die Kurden
SUSAN MEISELAS
SUSAN MEISELAS
Kurdistan. In the Shadow of History
ROBERT OLSON
Die Kurden: Lächeln die Engel?
NURIA ENGUITA MAYO
Rainer Oldendorf. Images in Absentia
RAINER OLDENDORF
MIHNEA MIRCAN
Ein Gespräch mit Santiago Sierra
SANTIAGO SIERRA: The Corridor in the House of the People
RUTH SONDEREGGER
Kritische Theorie gesellschaftlicher Bilder III
2006.09
詳細は Camera Austria のHPでご覧頂けます。
http://camera-austria.at/