photographers’ gallery press no. 5
photographers’ gallery press no. 5
¥1,980
〈Content〉
年1回発行の機関誌『photographers’ gallery press』第5号。
2005年の活動を通じて生まれた企画、対談をはじめ、論文、そして写真を収録した充実の一冊となりました。
B5判/208頁
発行:photographers’ gallery
発行責任:北島敬三
編集責任:笹岡啓子
デザイン:田中勲
発行日:2006年4月10日
定価:1,800円+税
ISBN 978-4-907865-14-6
Contents
[巻頭写真]北島敬三 「A.D.1991 U.S.S.R.
——ソビエト社会主義共和国連邦 最期の年」
崩壊の年、1991年の旧ソ連を撮影したカラー写真を32頁にわたって掲載。
[特集]写真のシアトリカリティ
2005年6月に開催した「借りた場所、借りた時間 photographers’ gallery 横浜展」の関連イベント「写真のシアトリカリティ」を収録。
〈演劇性〉について、再び?写真を視野に入れながら
林道郎
〈アプロプリエーション〉とそれ以後
土屋誠一
監視とスナップショット
倉石信乃
[シンポジウム]写真のシアトリカリティ
林道郎+土屋誠一+倉石信乃+前田恭二
シンポジウム後記
——あるいは「写真家のギャラリー」についての私注2
前田恭二
場と関係の島
——大島洋「平島部落地図・写真保存写真展」をめぐって
伊藤俊治
[写真]大島洋「平島部落地図」
[収録]世界のゆらぎ、砂の時代
伊藤俊治+大島洋
——あるスナップショットの経験について
港千尋
「報道写真」にまつわる悪霊の起源
楠本亜紀
WORKSHOP写真学校のインパクト Vol.1
東松照明インタビュー
——WORKSHOP写真学校のころ
聞き手:飯沢耕太郎+北島敬三
[資料]1975年度学生募集要項
[資料]『季刊WORKSHOP』総目次
[再録]ドキュメント・ワークショップ写真学校
——荒木経惟・東松照明・深瀬昌久・細江英公・森山大道・横須賀功光
[収録]エクスタシーの光学
港千尋+岡部あおみ
「身体」という困難
——ダゲレオタイプの人格、フォトグラムのヌード
戸田昌子
写真は芸術か?
——歴史的検証1 スティーグリッツと等価物
甲斐義明
記憶のトータルリコール
——岡山市デジタルミュージアムの可能性
能勢伊勢雄