photographers’ gallery press no. 9

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年1回発行の機関誌『photographers’gallery press』第9号』。

マイケル・フリードに聞く!  
ロング・インタビュー 42頁掲載!

美術史に残る批評を1960年代に数多く発表し、以後の美術制作・批評に多大な影響をもたらしたアメリカの美術批評家マイケル・フリード。
2008年秋に発表した『なぜ写真はいま、かつてないほど美術として重要なのか Why photography Matters as Art as Never Before』に収められた現代写真をめぐって発せられた言葉は、何を意味するのか? そして、なぜ、いま、写真なのか?
42頁にわたるロング・インタビューと林道郎による論考などをあわせて、その可能性を検討する。

目次

【特集】写真のシアトリカリティ2
コンテンポラリー・フォトグラフィーと反演劇性の伝統
──マイケル・フリードに聞く (日/英)
聞き手:甲斐義明

林道郎
マイケル・フリード『なぜ写真はいま、かつてないほど美術として重要なのか』についての覚書 (日/英)
 
倉石信乃+林道郎+北島敬三+前田恭二 
写真のシアトリカリティ──「北島敬三 1975-1991」展関連トーク

倉石信乃 
リアリズムの線──土門拳の戦後

前川修 
シャーカフスキーのもうひとつのモダニズム──ヴァナキュラー写真の形態学へ向けて

「有用」な写真
──エリック・ケッセルス (ケッセルスクライマー) に聞く (日/英)
米田拓朗 (本誌編集部)

Useful Photography
in almost every picture

飯沢耕太郎 
ケッセルスクライマー効果──デジタル時代を軽やかに渡り歩く

橋本一径 
パスポート写真論

小原真史 
「北方」の写真師たち──『photographers’ gallery press no. 8』に寄せて


photographers’ gallery press no. 9
B5判/146頁/日・英
発行:photographers’ gallery
発行責任:北島敬三
編集責任:米田拓朗
デザイン:田中勲
発行日:2010年5月15日
定価:2,400円+税
ISBN 978-4-903295-73-2

amazon.jp/486219124X


contents

【特集】写真のシアトリカリティ2
Michael Fried
Michael Fried
コンテンポラリー・フォトグラフィーと反演劇性の伝統──マイケル・フリードに聞く
聞き手:甲斐義明

Contemporary Photography and the Antitheatrical Tradition: An Interview with Michael Fried
by Kai Yoshiaki

林道郎 マイケル・フリード『なぜ写真はいま、かつてないほど美術として重要なのか』についての覚書
Notes on Michael Fried’s Why Photography Matters as Art as Never Before Michio Hayashi

Michael Fried Why photography Matters as Art as Never Before
Michael Fried Why photography Matters as Art as Never Before
マイケル・フリードが2008年秋に発表した現代写真についての論考をまとめた400頁にわたる大著。かつて「芸術と客体性」(1967年)でミニマリズムの「演劇性(シアトリカリティ)を批判したフリードは、クールベやマネの時代につづき、現代写真に「反演劇性(アンチシアトリカリティ)」の伝統を見出している。ジェフ・ウォール、トーマス・デマンド、トーマス・シュトゥルート、アンドレアス・グルスキー、リネケ・ダイクストラ、ベッヒャー夫妻など、現在、メインストリームを彩る作家の写真作品が主にその対象となっている。


倉石信乃 リアリズムの線──土門拳の戦後
戦後、愚直にリアリズム写真を徹底して推進した土門拳。たおやかに主体を孕ませながらも聡明に立ち居振る舞う木村伊兵衛とは異なり、実践的課題としてのリアリズムを打ち立てようとした土門の実作と言説をたどり、土門のリアリズムが潜みもつ問題を再考する。

土門拳《筑豊のこどもたち》より/父のない母子
土門拳《筑豊のこどもたち》より/父のない母子

前川修 シャーカフスキーのもうひとつのモダニズム──ヴァナキュラー写真の形態学へ向けて
ジョン・シャーカフスキーの写真論の断片性に注目すれば、従来の批判では捉えきれない可能性がそこにはある。ヴァナキュラー写真への参照に焦点をあててみれば、シャーカフスキーの語られてこなかったもうひとつのモダニズムの側面が明らかになる。

橋本一径 パスポート写真論
パスポートに生体認証情報が不可欠とされるようになった現在においても、顔写真はしぶとくパスポートのなかに生き続けている。パスポート写真の歴史を振り返ると、そこには個人と国家との間にある複雑な関係を見ることができる。

Martin Lloyd, The Passport, Stroud, Gloucestershire, Sutton Publishing, 2003, p.112
Martin Lloyd, The Passport, Stroud, Gloucestershire, Sutton Publishing, 2003, p.112


【インタビュー】
「有用」な写真──エリック・ケッセルス(ケッセルスクライマ─)に聞く 米田拓朗(本誌編集部)
“Useful” Photography: An Interview with Erik Kessels (KesselsKramer) by Takuro Yoneda

Useful Photography #001
Useful Photography #001

飯沢耕太郎 ケッセルスクライマー効果──デジタル時代を軽やかに渡り歩く

Erik Kessels photo by Auke Vleer
エリック・ケッセルス(Erik Kessels)
photo by Auke Vleer
オランダの広告代理店ケッセルスクライマー(KesselsKramer)の共同創設者、現在クリエイティブディレクターを務める。広告活動だけでなく、写真集の出版や展覧会のキュレーションなども手掛け、その活動の幅広さは広告代理店の域を超えている。


This issue features Michael Fried, an art critic and art historian whose work brought a profound influence on many American artists and art critics since 1960s when he presented many writings such as “Art and Objecthood.” This issue carries an interview of 40 pages with Fried who presented Why photography Matters as Art as Never Before in the fall of 2008, with a review by Michio HAYASHI that focuses the chapter on Thomas Demand in Fried’s book.

Contents

Theatricality of Photography 2

Contemporary Photography and the Antitheatrical Tradition:
An Interview with Michael Fried (JP/EN)
by Yoshiaki Kai

Notes on Michael Fried’s Why Photography Matters as Art as Never Before (JP/EN)
Michio Hayashi

Theatricality of Photography:
Roundtable Discussion on KITAJIMA KEIZO 1975-1991
Shino KuraishiMichio HayashiKeizo KitajimaKyoji Maeda

On the Lines of Realism:
Domon’s Postwar Year
Shino Kuraishi

Another Modernism of John Szarkowski:
Toward the Morphology of Vernacular Photography
Osamu Maekawa

The Passport and the Photography
Kazumichi Hashimoto

The Photographers of “North”:
On photographers’ gallery press no. 8
Masashi Kohara

“Useful” Photography:
An Interview with Erik Kessels (KesselsKramer) (JP/EN)
by Takuro Yoneda

Useful Photography
in almost every picture

KesselsKramer Effect:
Walking Lightly Through the Digital Age
Kotaro Iizawa


photographers’ gallery press no. 9
Publisher: photographers’ gallery
Book size: B5size(W182 × H257mm)
Number of pages: 146 pages
Date of issue: May 15, 2010
Price: 2,592 yen (tax included)
ISBN978-4-903295-73-2 C0072 ¥2400E

Responsible for issuing: Keizo Kitajima
Editor in chief: Takuro Yoneda
Design: Isao Tanaka