Kota Kishi/岸幸太
『傷、見た目』

Kota Kishi/岸幸太 『傷、見た目』

Kota Kishi/岸幸太
『傷、見た目』

¥11,000

【2022 さがみはら写真新人奨励賞受賞】
釜ヶ崎、山谷、寿町を撃つ
ドヤ街と呼ばれる場所で撮影された写真は、自らが属する社会の傷としてここに差し出されている。
写真家・岸幸太による第一写真集。
◎高橋しげみ、倉石信乃による論考を収録

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釜ヶ崎、山谷、寿町を撃つ
ドヤ街と呼ばれる場所で撮影された写真は、自らが属する社会の傷としてここに差し出されている。
写真家・岸幸太による第一写真集。

◎高橋しげみ(キュレーター)、倉石信乃(詩人・批評家)による論考を収録

▼本書論考より

岸が現場からもぎとって目の前に差し出す「傷」の写真の束は、知らず知らずのうちに彼らを「外部」として認識するよう馴致された私たちのまなざしの構造を変革しようとしている。……彼らの現場に私たちを立たせることで、あらゆる人々が絶望と孤独から脱する道を勝ち取るための、カメラを武器にした岸のたったひとりのまなざしの革命だ。

高橋しげみ

誰にも告げずに、持ち物はなく、告げる言葉も持たずに、しかもさしたる覚悟もなく、弧立と移動を生きて死ぬこと。それは単に不幸というべきなのか。最後に遺された自由と呼ばれてしかるべきもの、その幾ばくが映し出されていることが、岸幸太の写真の「魅力」ではないのか。

倉石信乃
岸幸太写真集『傷、見た目』
A4判/布クロス装上製/232頁/モノクロ204点収録
発行:写真公園林
発売:ソリレス書店
デザイン:纐纈友洋
印刷・製本:アイワード
発行日:2021年3月1日
定価:10,000円+税
ISBN: 978-4-908435-14-0


岸 幸太[きし・こうた]
写真家。1978年、千葉県生まれ。2003年、東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。2003年よりphotographers’ galleryに参加。多くの活動に携わるなか、『photographers’ gallery press no.14』(2019年)では、編集責任を務める。個展、グループ展多数。これまで発表した作品集に、『welcome』(photographers’ gallery、2004年)、『ガラクタと写真』(私家版、2014年)、『Baseball』(私家版、2014年)、『GAREKI Heart Mother』(私家版、2016年)がある。VOCA展2015にて奨励賞を受賞。