小島 一郎 写真集成

小島 一郎 写真集成

小島 一郎 写真集成

¥4,104

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〈Content〉

近年再評価の気運高まる写真家・小島一郎の決定版の写真集。青森県立美術館にて開催されている展覧会「小島一郎──北を撮る」 (2009年1月10日~3月8日) にあわせ、記念写真集/展覧会カタログとして刊行されました。

昭和30年代の青森に、北を撮り続けた孤高の写真家がいた──小島一郎 (1924-1964) 。津軽平野の秋の田で日がな働く農夫たち、寒風吹き荒ぶ下北の浜辺の光景……。過酷な撮影行、傑出した造形感覚、そして独自の暗室技法によって、陰影際立つ鮮烈な写真へと定着された、北の大地・空・人間。ローカリティとモダニズムとを激しく切り結ばせる小島一郎の写真が、現在を撃つ。39歳の若さで急逝した写真家の熱く短い生、その稀有な達成。 (出版社紹介文より)

[収録テキスト]
北を撮る──小島一郎論 高橋しげみ
私の撮影行 小島一郎
資料 (年譜/青森県内撮影地地図/出展歴/文献目録/作品リスト) 高橋しげみ編

「小島一郎写真集成」
B5変型判上製244頁
写真:モノクロ178点、カラー6点
監修:青森県立美術館
発行:インスクリプト
価格:3,800円+税