「テレ・トリローグ te’le’-trilogue」 守中高明×稲川方人×豊島重之 2004/07/04 12:00 - 20:00 月曜休 / MON CLOSED




photographers’ gallery のギャラリーとオフィス、その向かいの部屋イカヅチの3室を使い、 椹木氏、豊島氏、そしてオーディエンスとの遠隔対話、「写真/翻訳(不可能性)/往復書簡ライヴ」、題して「télé-trilogue 遠隔対話三元生中継」を試みました。 対話は3時間半にもおよびましたが、終始緊張感とスピード感のあるやりとりに両氏はもちろんのこと、 オーディエンスも時間を忘れての充実した内容になりました。

ギャラリー

往復メールのプロジェクションでスタート。

話題の進行に合わせて図版のプロジェクションやモニターの切替を効果的に操作。
―― 豊島:この「顔」が、そして「目と口/見ることと言うこと」の「黒い穴」が、私には写真の「ありよう」というか……つまり写真とは、まさにこのようなものではないかと思った次第です。
イカヅチ

オーディエンスも自由に
三室を行き来できる。


pgオフィス



![アブグレイブ刑務所での虐待写真の話題へ。 >>椹木:[…]人権的な配慮や知識人めいた言辞などなどの先入観を廃してなのですが、 そうするといちばん近いな、と感じたのは、プリクラの写真です。[…]](https://pg-web.net/img/2013/10/04.jpg)
>>椹木:[…]人権的な配慮や知識人めいた言辞などなどの先入観を廃してなのですが、 そうするといちばん近いな、と感じたのは、プリクラの写真です。[…]

同時進行で制作したドキュメント冊子『télé-trilogue 遠隔対話三元生中継』はpg-shopにて発売中です。
また、対談の内容は『photographers’ gallery press no.4』に収録する予定です。お楽しみに。