Keiko Sasaoka/笹岡啓子
「Remembrance 10 — 小本 田老 重茂 山田 大槌 南三陸」

Keiko Sasaoka/笹岡啓子  「Remembrance 10 — 小本 田老 重茂 山田 大槌 南三陸」

Keiko Sasaoka/笹岡啓子
「Remembrance 10 — 小本 田老 重茂 山田 大槌 南三陸」

¥300

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〈Content〉

笹岡啓子『Remembrance 10  — 小本 田老 重茂 山田 大槌 南三陸』 笹岡啓子『Remembrance 10  — 小本 田老 重茂 山田 大槌 南三陸』

笹岡啓子による不定期刊行の小冊子「Remembrance」。KULA PHOTO GALLERYで開催された展覧会「Difference 3.11」にあわせて、7~10号を同時発売。
 

笹岡啓子は2011年4月から東日本大震災の被害に見舞われた三陸沿岸地域と阿武隈山地の村々を撮影しています。今年3月に開催されたニコンサロンによる連続企画展「Remembrance 3.11」の一環として、「Difference 3.11」と題した作品が発表されました。二つに区切られた会場に、津波の痕が生々しい三陸沿岸地域と、目に見えない原発の災禍に見舞われた阿武隈地域の風景が、それぞれ断続的な時間の経過とともに展示されました。「Difference」 (=差異) というタイトルは、写真に見られる被害のあり方の違いや、各地域の地勢や環境の違いと同時に、差異を見続けることが忘却や無関心に対する抵抗になるという作者の意思を示しています。
 
原発事故による避難区域の見直しにともない、震災から一年を経て立入制限が解除された福島県南相馬市の小高地区など、本シリーズにあらたな撮影地が加わることは、いまだ災後にはなく、進行形の事態としてあることを端的に伝えています。またニコンサロンによる「想い出すことが現在をつくる」という企画主旨への共感と応答として、笹岡は小冊子『Remembrance』 (KULA刊) の発行を始めています。この小冊子は東日本大震災の被災地に限らず、作者の「Remembrance」のための作業として、日本国内のさまざまな地域を対象として制作されるものです。

▼展覧会情報
笹岡啓子写真展「Difference 3.11」
2012年7月3日 (火) - 15日 (日) ※月曜休
会場 / photographers’ gallery、KULA PHOTO GALLERY
https://pg-web.net/exhibition/keiko-sasaoka-difference-3-11/

笹岡啓子『Remembrance 10 — 小本 田老 重茂 山田 大槌 南三陸』
B5判変型/8頁/カラー
発行者:笹岡啓子
発行:KULA
発行日:2012年7月1日
定価:300円 (税込)

Remembrance 10: Komoto, Taro, Omoe, Yamada, Otsuchi, Minamisanriku
Publish date: July 1, 2012 / 8 pages, Booklet, color
price: 300 yen (tax included)