展覧会:北島敬三
“TOPコレクション コミュニケーションと孤独”
東京都写真美術館
北島敬三が東京都写真美術館で開催されるコレクション展に参加します。
「コミュニケーションと孤独」
平成をスクロールする 夏期
2017.7.15(土)—9.18(月・祝)
東京都写真美術館
[出品予定作家] 北島敬三、菊地智子、大塚千野、屋代敏博、中村ハルコ、やなぎみわ、郡山総一郎、石内 都、ホンマタカシ ほか
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-2774.html
20 Year Anniversary
TOP Collection: Scrolling Through Heisei Part2
“Communication and Solitude”
Jul. 15—Sep. 18, 2017
Tokyo Photographic Art Museum
Artists: KITAJIMA Keizo, KIKUCHI Tomoko, YASHIRO Toshihiro, OTSUKA Chino, NAKAMURA Haruko, YANAGI Miwa, KORIYAMA Soichiro, ISHIUCHI Miyako, HOMMA Takashi, etc.
TOPコレクションは、毎年一つの共通テーマで、三期にわたって東京都写真美術館のコレクションを紹介する展覧会シリーズです。今年のテーマは「平成」です。
メールやインターネットの普及、肖像権侵害や個人情報保護、コミュニケーション障害や孤独死など、おもに平成という現代に起き始めた現象により、他者とのコミュニケーションのはかり方、人やものとの距離の取り方は変化し、複雑化が進んでいます。何かと直接対峙することによってできあがるメディアである写真は、撮影者と被写体の二者間に何らかのコミュニケーション、関わりが必須となります。写真によって作品を制作する作家たちが、こうした状況のなかで、何を撮影し、表現しようとしているのか、そして、作家と被写体、そして鑑賞者との関係性にはどのような変化が起きているのでしょうか。
本展では、当館の34,000点を超えるコレクションの中から、平成年代に制作された作品をご紹介しながら、時代とともに変化してきたコミュニケーションのありかたを考えます。