掲載紙:「笹岡啓子―種差 ninoshima」展評各紙

8月22日より八戸市美術館にてスタートした「笹岡啓子―種差 ninoshima」。
東北各紙にて展評や関連記事が掲載されましたのでまとめてご紹介します。

▼倉石信乃《震災を自然史につなぐ》
「デーリー東北」2015年9月3日
「人が人に成したかくも残忍な出来事を、風化の進むただ中において必死でたぐり寄せようとする誠実な姿勢に、心打たれる。」
kuraishi20150903

▼鵜飼哲《二つの地 はるかな呼応》
「東奥日報」2015年8月31日
「笹岡は、この数年、現在の広島を「公園都市」とみる立場から、次々に斬新なイマージュを生み出してきた。戦後70年の企画展に彼女のしごとが選ばれたことには、深い必然性があったといえる。」
ukai20150831

▼戸田昌征《アートの散歩道67:撒き散らされるもの》
「東奥日報」2015年8月28日
「笹岡の写真群は、生きてある存在と生きてあるはずだった存在を共振れさせ、観る側をこの世ならぬ領域にはみ出させてしまう。」
toda20150828

▼《復興の姿捉えた作品30点》
「デーリー東北」2015年8月23日
daily20150823


展覧会詳細↓
市民アートサポートICANOF 第13回企画展『笹岡啓子 種差 ninoshima(にのしま)展』
会期:2015年 8月22日(土)~9月13日(日) 10時~18時(最終日のみ閉館16時)
会場・共催:八戸市美術館(八戸市番町10-4)
入場無料 休館日: 8月31日(月)・ 9月 7日(月)
キュレーター:豊島 重之
問い合わせ:ICANOF(031-0022 八戸市古常泉下14-18)
http://icanof.parallel.jp/