pg-newsletter no. 275 (March 7, 2026) See in English 日本語で見る
photographers’ gallery

pg-newsletter no. 275

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Keizo Kitajima/北島 敬三
“UNTITLED RECORDS Vol. 20”展
photographers’ gallery2021/10/17 – 2021/11/1312:00-20:00会期中無休 / DAILY OPEN

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本展は、連続写真展「UNTITLED RECORDS」の20回目(最終回)となります。
UNTITLED RECORDSについて  北島敬三
1991年のソ連の崩壊以降、とくに、ネオリベラリズムの台頭と加速する自由主義経済のグローバル化、コンピューターネットワークとサプライチェーンの拡充、ショック・ドクトリンよる市場開放、終わりの見えない宗教戦争や民族紛争、ポピュリズムと極右政党への支持の拡大、とりわけ国内においては2011年の東日本大震災と福島の原発事故など、私たちは「目の前の現実が、突然別なものに姿を変えてしまうような経験」を何度もくり返してきた。
 私は、甚大被害を受けた三陸の浦々を撮影しながら、目の前の現実と、各種メディアから侵入してくるイメージとを区別することが、きわめて困難であることをあらためて強く実感した。福島で無人の街や村を撮影しながら、被曝については線量計を頼りに警戒するしかできないことに恐怖した

私たちはすでに、当事者/非当事者、日常/非日常、現実/虚構といった二項対立的な思考や、遠近法的な観察者の視点がきわめて危うい時代にいるのではないだろうか。私は、自分が撮った写真を何度も読み直し、何度でも読み変えながら撮影していこうと考えている。「UNTITLED RECORDS」は、それを具体的に実践していくための場としてある。

◎Vol. 20展示内容/大型カラー作品と下記、小写真集を展示。撮影地はは鰺ヶ沢、霞ヶ浦、長野、新潟、大船渡、気仙沼、陸前高田ほか。

https://pg-web.net/exhibition/keizo-kitajima-untitled-records-vol-20/



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New!!

北島敬三連続写真集
『UNTITLED RECORDS Vol. 20』

北島敬三の連続写真集の最終号。

B4変型/中綴じ/カラー16頁
発行:KULA
発行日:2021年10月17日
価格:2,000円+税

▼【2021年10月17日より発売】プリント付Special Editon
エディション12、特製函入
価格:30,000円+税
https://pg-web.net/shop/pg-kula/ur20/


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New!!

北島敬三連続写真集
『UNTITLED RECORDS vol. 1-20 BOX SET』

北島敬三が2014〜2021年に刊行した連続写真集『UNTITLED RECORDS』の全号20冊を特装函に収めたBOX SET。各号掲載作すべての撮影地と日付を入れたインデックス冊子付。
会期中(〜2021年11月13日)送料無料!

「UNTITLED RECORDS vol. 1-20 BOX SET」
各号:B4変型/中綴じ/カラー16頁
発行:KULA
発行日:2021年10月17日
価格:50,000円(税込)

https://pg-web.net/shop/pg-kula/untitled-records-box-set/


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展覧会:北島敬三
“東日本大震災10年 あかし testaments”

青森県立美術館

青森県立美術館にて開催される企画展「東日本大震災10年 あかし testaments」に北島敬三が参加します。
「東日本大震災10年 あかし testaments」
日時:2021年10月9日(土)~2022年1月23日(日)
休館日:10月11日(月)、25日(月)、11月8日(月)、12月13日(月)、27日(月)~31日(金)、2022年1月1日(土)、11日(火)
開館時間:9:30 – 17:00 (入館は16:30まで)
※11月26日(金)、27日(土)、12月18日(土)は20:00まで開館(入館は19:30まで)
会場:青森県立美術館
参加アーティスト:北島敬三、コ・スンウク、豊島重之、山城知佳子
観覧料:一般 1,500円(1,300円)/高大生 1,000円 (800円)/中学生以下無料
※( )内はWebチケット料金。Webチケットはシステム利用料等別途165円が必要となります。
詳細チラシPDF↓
http://www.aomori-museum.jp/exhibition/20211009/pamphlet.pdf

WEB↓
http://www.aomori-museum.jp/ja/exhibition/20211009/#anchor5
青森県立美術館
〒038-0021 青森市安田字近野185 TEL:017-783-3000
http://www.aomori-museum.jp/ja/


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王子直紀『吐噶喇3』『川崎3』

王子直紀写真展「吐噶喇・川崎」 (2021年10月) にあわせて刊行された、写真集シリーズ第3号。

A5判変形/中綴じ/モノクロ32頁/スリップケース入り
発行:KULA
発行日:2021年10月3日
価格:900円+税
▼『吐噶喇3』
https://pg-web.net/shop/pg-kula/tokara3/
▼『川崎3』
https://pg-web.net/shop/pg-kula/kawasaki3/


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笹岡啓子『SHORELINE 40』

震災から5年目を迎えた2015年より、笹岡は小冊子シリーズ『SHORELINE』(KULA)の刊行をスタートさせています。2014年以降の三陸、福島の被災地域のほか、日本各地の海岸線や海の記憶をもつさまざまな地域を交え、現在まで39号が刊行されています。

B5判変型/8+1頁/カラー 発行:KULA 定価:300円(税込) 

発行日 2021年9月18日
SHORELINE 40:雲仙 霧島 桜島 茶臼岳 雄阿寒岳
https://pg-web.net/shop/pg-kula/keiko-sasaoka-shoreline-40/


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Park3

笹岡啓子『Park 2, 3』

笹岡啓子写真展「SHORELINE」(2020年9月)にあわせてあらたに刊行された小冊子シリーズ第3弾『Park』。
笹岡は2011年4月以降、東日本大震災の被害に見舞われた三陸沿岸地域と阿武隈山地の村々を撮影してきました。2012年からは「Difference 3.11」と題した展覧会と、B5判小冊子『Remembrance』(KULA)の刊行を始め、2013年12月に計41号で終刊しました。震災から5年目を迎え、笹岡は新たに小冊子シリーズ『SHORELINE』(KULA)の刊行をスタートさせ、2014年以降の三陸、福島の被災地域を中心に、日本各地の海岸線や海の記憶をもつさまざまな地域を交え、順次刊行しています。
震災から9年目を迎えた2020年、被災した地域ではそれぞれに町の再興が進み、さまざまなかたちでの追悼施設や祈念公園の建設が始っています。長らく「PARK CITY」と題して広島平和記念公園を撮影してきた笹岡にとって、大きな災害の後には公園ができる、その過程を注視することは必然と言えるでしょう。

B5判変型/8+1頁/カラー 発行:KULA 定価:300円(税込) 

発行日 2021年9月
https://pg-web.net/shop/pg-kula/keiko-sasaoka-park-2/
https://pg-web.net/shop/pg-kula/keiko-sasaoka-park-3/


岸幸太写真集『傷、見た目』刊行記念トーク
浜昇、倉石信乃、岸幸太、衣笠真二郎

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岸幸太写真展「連荘1」(会期:2021年7月26日〜8月8日)にあわせて開催したトークイベント(8月6日収録)を配信しています。

https://pg-web.net/exhibition/kota-kishi-renchan-1/
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浜昇(写真家)×倉石信乃(詩人・批評家)×岸幸太 司会:衣笠真二郎(編集者・ソリレス書店)

釜ヶ崎、山谷、寿町に暮らす人々の姿や物の在りようを数多く捉えた稀有なドキュメンタリー、写真集『傷、見た目』(2021年3月刊行)について、その出版に携わった浜昇(発行者)、倉石信乃(寄稿者)、衣笠真二郎(編集者)とともに作者である岸幸太のこれまでの活動を振り返りながら、写真集の解説とともにその意義を議論しました。写真展「連荘1」に合わせて刊行された写真集『連荘1』の解説も行っています。

【視聴期間】2021/9/7(火)12時〜12/31(金)20時
【料金】①トーク視聴のみ500円 ②トーク視聴+写真集『傷、見た目』(送料込)11,500円
【申込みURL】

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02vvnggskbw11.html
▼岸幸太写真集『傷、見た目』
https://pg-web.net/shop/photo-books/kizumitame/
▼岸幸太『連荘 1』
https://pg-web.net/shop/pg-kula/renchan1/


浜昇写真展「VACANT LAND 1989」トーク
浜昇、中谷礼仁、衣笠真二郎

スクリーンショット 2021-08-09 18.17.38

浜昇写真展「VACANT LAND 1989」(会期:2021年7月3日〜16日)にあわせて開催したトークイベント(7月14日収録)を配信します。

https://pg-web.net/exhibition/vacant-land-1989/
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浜昇(写真家)×中谷礼仁(建築史・早稲田大学創造理工学部建築学科教授)
司会:衣笠真二郎(編集者・ソリレス書店)

日本がバブル景気のまっただなかにあった1989年前後の3年にわたって、地上げや再開発などによって虫食い状態となった東京の神田・四谷・新宿の「空地」を記録し、2007年に全953点の写真を収めた『VACANT LAND 1989』(photographers’ gallery刊)。
メインの撮影地であった西新宿、西神田、神保町の再開発地域の現在を、登壇者とともに辿る街歩きをしたのちに鼎談の場を持ちました。バブル崩壊から約30年、残された写真と現在の街から、そこでいったい何が起きていたのかを振り返ります。

【視聴期間】
2021/8/15(日)12時〜10/31(日)20時
【料金】
①トーク視聴のみ:1,000円
②トーク視聴+写真集『Vacant Land 1989』(送料込):16,500円

▼オンライン配信お申し込みページ

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02qyh4u1vku11.html

▼浜昇写真集『Vacant Land 1989』
https://pg-web.net/shop/pg-publishing/noboru-hama-vacant-land-1989/

浜昇/Hama Noboru
1946年東京生まれ。早稲田大学卒業。1975年、ワークショップ東松照明教室に参加。1976年、ギャラリー 「PUT」を設立。1987年、出版社「写真公園林」を設立。「今日の写真・展77」、「ぬじゅんin沖縄・大和展」、「79-80写真はいま…展」、「琉球烈像―写真で見るオキナワ」、「写真0年 沖縄」、「沖縄という名」ほか、個展・グループ展多数。 2007年、第20回写真の会賞受賞。2017年、さがみはら写真賞受賞。写真集に『フロムスクラッチ』(写真公園林、1990年)、『VACANT LAND 1989』(photographers’ gallery、2007年)、『沖縄という名』(「シマ それ自身の終わりなき時へ」、「Positions 1969-1988」、「かなたへの海」による全3巻、ソリレス書店、2017年) 、『斯ク、昭和ハ去レリ』(ソリレス書店、2019年)。