長町文聖は2019年より、自身が暮らす東京都町田市を撮影し「OLD VILLAGE」として発表を続けています。本展はその第8回目となります。ぜひご高覧ください。
展示内容
インクジェットプリント、カラー 約35点
https://pg-web.net/exhibition/old-village-5/
長い梅雨が去った後、熱波が各地に到来した。痛みを伴うような強い日差しに耐えかねて、いつも持ち歩いている折りたたみ傘を日傘代わりに差した。地球は氷河期に向かっているという説は本当だろうか。
地球温暖化が進行しているという。平均気温の上昇は北極・南極の氷を溶かし、異常気象が頻発して生態系に大きな影響を及ぼすかもしれない。牛肉や豚肉の畜産も温室効果ガスの排出を増やすことになるらしい。アマゾンを始めとして、二酸化炭素を吸収し酸素を放出する森林の破壊が加速しているという話もある。
頭の中で泡のように浮かんでは消えていく、さも知っているかのような言葉。身動きがとれない気持ちになる。
早朝に自宅の周りを歩く。朝の光の中、見慣れた家々はいつもと違うように見えた。日の出は早いが街はまだ目覚めていない。ちらほらと歩く人を見かける。私が初めて知る時間だった。この時間も確かに地球が刻んでいる時間だと思った。
静寂はほどなくして生活の音に置き換わっていく。暑い一日が始まる。長町文聖
長町文聖_2021年8月13日_02.jpeg)
大阪市西成区萩之茶屋、東京都台東区日本堤・清川、神奈川県横浜市中区松影町、東京都墨田区東墨田や東向島、新宿区新宿2丁目、神奈川県川崎市幸区戸手町や川崎区池上町などを歩き、新たに撮影された写真で構成された、写真冊子シリーズ。今後、展示ごとに刊行を予定。
岸幸太『連荘 1』
A4判/中綴じ/カラー36頁
限定300部
発行:KULA
発行日:2021年7月26日
価格:1,500円+税
https://pg-web.net/shop/pg-kula/renchan1/
2021年6月開催の写真展『聖顔―Holy Countenance―』にあわせて刊行。
「祈り」という人間特有の見えないものとの対話、その対象のひとつである「聖なる顔」とそれを包む静謐な風景を撮影した写真です。
松井正子『聖顔-Holy Countenance―』
A4判変形/並製/モノクロ40頁
発行:photographers’ gallery
発行日:2021年6月15日
価格:2,200円+税
https://pg-web.net/shop/pg-publishing/holy-countenance/
釜ヶ崎、山谷、寿町を撃つ
ドヤ街と呼ばれる場所で撮影された写真は、自らが属する社会の傷としてここに差し出されている。
写真家・岸幸太による第一写真集。
岸幸太写真集『傷、見た目』
定価:10,000円+税
A4 判/布クロス装上製/232頁/モノクロ204点
高橋しげみ(キュレーター)、倉石信乃(詩人・批評家)による論考を収録
発行:写真公園林
発行日:2021年3月1日
ISBN: 978-4-908435-14-0
特集:「人類館」の写真を読む
[論考]小原真史「人類館」の写真を読む 図版80点掲載!
[誌面キュレーション]小原真史「帝国のショーケース:博覧会と〈人間の展示〉」 図版112点掲載!
B5判/360頁/日・仏・英・中
発行:photographers’ gallery
発行責任:北島敬三
編集責任:岸幸太
デザイン:纐纈友洋
発行日:2019年12月20日
定価:2,500円+税
ISBN978-4-907865-31-3 C0072
https://pg-web.net/shop/pg-press-file/photographers-gallery-press-no-14/