pg-newsletter no. 343 (June 27, 2026) See in English 日本語で見る
photographers’ gallery

pg-newsletter no. 343

ー Next Exhibition

Yuki Kasama/笠間 悠貴
“Invisibly Yours”
photographers’ gallery2025/08/01 – 2025/08/13
12:00-20:00会期中無休 / DAILY OPEN

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笠間悠貴は、気象、とりわけ風を撮影するために、2015年からインド・ラダック地方の標高5000メートルを超える高地で撮影を続けています。今回の展示では、2023年から2025年の間に3度赴き、撮りためた新作10点を発表いたします。ヒマラヤ山中にあるカルドン・ラ峠、チャン・ラ峠などを中心に、8×10インチの大判カメラを用いて、目まぐるしく変化する気象そのものに向き合ったものです。
大判カメラのその描写力によって、雲の生成と消滅の様子が克明に捉えられたがしかし、吹き渡る風そのものは撮り逃がしてしまっています。

写真に写ること、それだけを頼りに作品を制作しては、写真は単なる伝達装置になってしまうかもしれません。写そうとして写すことができなかったこと、写そうとも思わないものが写ってしまうこと、そうした偶然にどう写真を開いていくのか、笠間はそのことをこれまで考えてきた写真家です。
風を撮るという当初の目的は霧散し、むしろ静謐な様相として、ヒマラヤのあるときの光景が、単に印画紙に定着しています。写真家の意図とどれほど乖離して成立しうるのかという一点に賭けられた写真を、この機会にご覧ください。
【展示内容/タイプCプリント 2点・ゼラチンシルバープリント8点】

https://pg-web.net/exhibition/yuki-kasama-invisibly-yours2/


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【同時開催】Kota Kishi/岸幸太「連荘13」
2025年8月1日〜13日
KULA PHOTO GALLERY(photographers’ gallery同フロア)

https://pg-web.net/exhibition/kota-kishi-renchan-13/



チラシ表

展覧会:篠田優「Fragments of the place 2017-2019」

2025年8月9日(土)~2025年8月24日(日)
会場:長野県伊那文化会館 美術展示ホール・展示室2
開場時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)、観覧無料
休館日:8月12日(火)、8月18日(月) 

トークイベント:篠田優×笠原美智子(長野県立美術館館長)
日時:8月16日(土)、14:00~15:00 場所:美術展示室内・参加費無料

詳細:https://inabun.jp/sponsor/2025/08/2025-1.php#003237

※本展は長野県ゆかりの若手作家支援を目的とする「ステップ2025」における選抜企画の一つとして開催されます。


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岸幸太『連荘 13』

街を歩いて写真を撮るシリーズ「連荘」の第13弾。韓国、南東部にある釜山広域市、東区や中区、影島区などで撮影された写真で構成。

岸幸太『連荘 13』
B5判変型/中綴じ/カラー32頁
限定300部
発行:KULA
発行日:2025年7月18日
価格:1,500円+税
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浜昇『津軽野』

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《土地から引き離された多くの人々、打ち捨てられた数々の土地を見つめてきた浜の目に、津軽半島は広大な空地になろうとしているように映ったのではないか。
「空地」を真にそう呼ぶ資格があるのは、空地以前のその場所を知る者だけだ。津軽での最初の撮影からおおよそ半世紀の間に起こった目まぐるしい時代の変化が、70年代に同地を目撃し、その姿をフィルムに収めた者として、浜にこの写真集を世に出すよう迫った。》

——高橋しげみ「津軽野に見る夢」(本書所収)
059_三厩村_1975

121_市浦村_1977

浜昇『津軽野』

B5変型判/上製/モノクロ・カラー/200頁

寄稿:高橋しげみ(青森県立美術館学芸員)
造本:須山悠里

発行:Kula Books
定価:6,300円+税
ISBN 978-4-907865-39-9

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田中昭史写真記録冊子『かつてそこには生活があった-長野県美麻村高地地区の記録1970/71』

美麻村は長野県北部長野市の西方に位置し現在は大町市に編入されている。
その美麻村の中心地から南東方向、峠を越えた山中17か所あまりに小さな集落が点在している。その一帯が高地(こうち)と呼ばれている地域である。
明治5年(1872年)美麻村高地地区には110戸の住居があり良質の麻の生産で活気のある地域であった。その後約90年間はわずかな変動はあったものの昭和35年(1960年)にはまだ79戸を保っていた。しかしながら取材当初の昭和45年(1970年)までの10年間に17戸まで激減し、約1年後最後の取材時には11戸となっていた。そしてそのまた10年後の昭和55年(1980年)には全ての住戸が離村し従来からの住民は皆無となって高地地区の集落は消滅した。

A4判変型/モノクロ44頁
発行:田一出版
発行日:2025年6月16日
価格:1,500円(税込)

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北島敬三 写真集『NEW YORK』[新版]

2024年11月、北島敬三がかつて出版した写真集『New York』(1982年)とは様相を異にする新版写真集『NEW YORK』がPCTより刊行されました。1981年と1982年に撮影のモノクローム写真のほか、1980年代後半に撮影されたカラー写真が加えられ、ストリート・スナップ全152点が掲載されています。

そのほか、北島敬三自身による「もうひとつの『New York』」、倉石信乃による寄稿文「転形期の姿勢—北島敬三『New York』の1980年代について」を収録した、250ページの大判写真集。

通常版ソフトカバーのほか、北島敬三オリジナルプリント(A5サイズ・サイン入り)1点と、『NEW YORK』オリジナルトートバッグの付いた特装版が150部限定で発売中です。

北島敬三 写真集『NEW YORK』[新版]

写真:北島敬三
文:北島敬三、倉石信乃
翻訳:ジャン・ユンカーマン
編集:村上仁一
造本:町口 覚
印刷・製本所:株式会社 山田写真製版所
発行日:2024年11月1日 第1版第1刷
発行所:合同会社PCT
250ページ/257×188mm/モノクロ&カラー/ソフトカバー/箔押し

詳細はこちら→Photo&Culture,Tokyo
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