本展は、連続写真展「UNTITLED RECORDS」の19回目の展示となります。
UNTITLED RECORDSについて 北島敬三
1991年のソ連の崩壊以降、とくに、ネオリベラリズムの台頭と加速する自由主義経済のグローバル化、コンピューターネットワークとサプライチェーンの拡充、ショック・ドクトリンよる市場開放、終わりの見えない宗教戦争や民族紛争、ポピュリズムと極右政党への支持の拡大、とりわけ国内においては2011年の東日本大震災と福島の原発事故など、私たちは「目の前の現実が、突然別なものに姿を変えてしまうような経験」を何度もくり返してきた。
私は、甚大被害を受けた三陸の浦々を撮影しながら、目の前の現実と、各種メディアから侵入してくるイメージとを区別することが、きわめて困難であることをあらためて強く実感した。福島で無人の街や村を撮影しながら、被曝については線量計を頼りに警戒するしかできないことに恐怖した。
私たちはすでに、当事者/非当事者、日常/非日常、現実/虚構といった二項対立的な思考や、遠近法的な観察者の視点がきわめて危うい時代にいるのではないだろうか。私は、自分が撮った写真を何度も読み直し、何度でも読み変えながら撮影していこうと考えている。「UNTITLED RECORDS」は、それを具体的に実践していくための場としてある。
*連続写真展は年4回のペースで全20回が予定されています。
*撮影地は三陸、福島の被災地を含め、北海道から沖縄まで全国各地におよびます。
*同時並行で、連続写真集 『UNTITLED RECORDS』 も刊行されます。
◎Vol. 19展示内容/大型カラー作品と下記、小写真集を展示。撮影地は鴨川、遠野、駒ヶ根、根室、丸亀、南三陸ほか。
https://pg-web.net/exhibition/copy-keizo-kitajima-untitled-records-vol-19/
北島敬三の連続写真集、第19号。年4回のペースで全20刊以上を刊行予定です。
北島敬三連続写真集
『UNTITLED RECORDS Vol. 19』
【2020年10月20日発売】
ISBN 978-4-907865-34-4│B4判変型│カラー16頁│定価2000円+税
発行 KULA 発売 photographers’gallery
https://pg-web.net/shop/pg-kula/ur19/
震災から5年目を迎えた2015年より、笹岡は小冊子シリーズ『SHORELINE』(KULA)の刊行をスタートさせています。2014年以降の三陸、福島の被災地域のほか、日本各地の海岸線や海の記憶をもつさまざまな地域を交え、現在まで37号が刊行されています。
B5判変型/8+1頁/カラー 発行:KULA
定価:300円(税込)
発行日 2020年9月5日
SHORELINE 38:白馬 木曽 磐梯 阿武隈 吉野川
SHORELINE 39:三陸海岸 浜通り
https://pg-web.net/shop/pg-kula/keiko-sasaoka-shoreline-38/
https://pg-web.net/shop/pg-kula/keiko-sasaoka-shoreline-39/

田代一倫写真展が新潟市の砂丘館にて開催中です。
期間:2020年9月8日(火)~11月1日(日)
時間:9時~21時
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
料金:観覧無料
主催:砂丘館
〒951-8104 新潟市中央区西大畑町5218-1
TEL&FAX: 025-222-2676
E-mail: sakyukan@bz03.plala.or.jp
WEB: https://www.sakyukan.jp/2020/08/8231
詳細チラシPDF↓
https://www.sakyukan.jp/wp-content/uploads/2020/08/tasshiro_2020dm.pdf
『川崎 1』
王子直紀写真展「吐噶喇・川崎」 (2020年6月) にあわせて刊行された、写真集シリーズ第1号!
今号以降、展示と並行して順次刊行予定です。
▼詳細、ご購入はこちらから。
『吐噶喇 1』 A5判変形/中綴じ/カラー32頁/スリップケース入り
https://pg-web.net/shop/pg-kula/tokara1/
『川崎 1』 A5判変形/中綴じ/モノクロ32頁/スリップケース入り
https://pg-web.net/shop/pg-kula/kawasaki1/