pg-newsletter no. 247 (June 27, 2026) See in English 日本語で見る
photographers’ gallery

pg-newsletter no. 247

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Keiko Sasaoka/笹岡 啓子
“PARK CITY”
photographers’ gallery2019/12/06 – 2019/12/2612:00-20:00会期中無休 / DAILY OPEN

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Keiko Sasaoka © 2019
笹岡啓子は、2001年より広島平和記念公園とその周辺を撮影し、2009年に写真集『PARK CITY』(インスクリプト)を出版しました。その後も各地での写真展開催や東日本大震災による被災地域の撮影(『Remembrance』『SHORELINE』)、また『photographers’ gallery press no.12: 爆心地の写真1945-1952』での広島取材などを通じ、継続して公園都市・広島へ関心を寄せてきました。本展は2017年以降に撮影された新作・近作により構成されます。スローシャッターやネガポジの反転像で捉えられた写真に写る人影は、公園を訪れた観光客としての顔貌を失い、ときに公園を浮遊する亡霊のように、ときに時制の交錯した人型として生々しく立ち顕れます。
1945年8月6日の直接的な経験から大幅に隔てられた笹岡にとって、ヒロシマを経験するということは、過去の写らなさや見えづらさの困難に同伴してなお、幾重にも何度でも眼差すことの蓄積にほかなりません。笹岡の撮る広島は、過去に対して安易な理解や共感に陥ることなく、忘却のただなかにある個別の出来事とその複雑さをひとつひとつたぐり寄せる試みでもあります。

【展示内容/インクジェットプリント25点】

https://pg-web.net/exhibition/keiko-sasaoka-parkcity2019/


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『photographers’ gallery press no. 14』

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最新号、予約受付開始!!
特集:「人類館」の写真を読む 新発見の写真3枚をもとに

ギャラリー機関誌『photographers’ gallery press』の最新号、第14号。
2017年、「学術人類館」で撮影された写真が3枚、新たに発見されました。1903年に大阪で開催された第五回内国勧業博覧会の場外余興であったこの施設では、北海道・沖縄・台湾・インド・アフリカなどから集められた人々が展示されましたが、その内容をめぐって抗議活動が行われ、社会問題化しました。第五回勧業博は、台湾という植民地を足がかりに版図を広げていく日本を体現するような「帝国のショーケース」であり、日本における万博の起源ともいえる博覧会でした。本誌では、人類館についての論考と欧米の博覧会で盛んに行われていた〈人間の展示〉をテーマにした誌面キュレーションを収録しています。そのほかに、第二次世界大戦中のアメリカにおける日系人強制収容所を記録した宮武東洋の写真、日本統治時代の台湾が収められた『臺灣寫眞帖』から60頁を収録するなど、残された記録写真から私たちは何を読み解き、現在へと受け継ぐことができるのか、様々な分野の識者による論考とともに探ります。

photographers’ gallery press no. 14

B5判/360頁/日・仏・英・中
発行:photographers’ gallery
発行責任:北島敬三
編集責任:岸幸太
デザイン:纐纈友洋
発行日:2019年12月20日
定価:2,500円+税
ISBN978-4-907865-31-3 C0072

Publisher: photographers’ gallery
Book size: B5 size(W182 × H257 mm)
Number of pages: 360 pages
Date of issue: December 20, 2019
Price: 2,750 yen (tax included)

Responsible for issuing: Keizo Kitajima
Editor in chief: Kota Kishi
Design: Tomohiro Koketsu

▼ご予約はこちらから
https://pg-web.net/shop/pg-press-file/photographers-gallery-press-no-14/


目次

[論考]「人類館」の写真を読む 図版80点掲載!
小原真史

[誌面キュレーション]帝国のショーケース:博覧会と〈人間の展示〉 図版112点掲載!
小原真史

[邦訳]見世物—野蛮の発明
パスカル・ブランシャール、ジル・ボエッチュ、ナネット・ヤコマイン・スヌープ|橋本一径訳

[収録]フェティシズムとアニミズムの間にある写真—石内都と写真による死者への生命付与 《日仏対訳》
橋本一径
La photographie entre le fétichisme et l’animisme :
Miyako Ishiuchi et une animation photographique des morts
Kazumichi Hashimoto

[収録]「何もしない男」の系譜としての写真史
—シェリー・レヴィーンを手がかりに
橋本一径、倉石信乃、北島敬三

[論考]風景以後—北島敬三の写真
倉石信乃

[論考]カオナシの街から─顔と出会うこと(2)
東琢磨

[写真]PARK CITY Ⅱ 
笹岡啓子

[収録]『臺灣寫眞帖』 60頁!

[論考]「写真100年」展再考—置き去りにされた日本統治時代の台湾写真《日中対訳》
侯鵬暉
重思「寫真100年」展―被遺忘的日本統治時代的台灣寫真
侯鵬暉

[論考]宮武東洋の複数のポジション《日英対訳》
ダニエル・アビー|久後香純訳
Toyo Miyatake’s Positions
Daniel Abbe

[論考]風に吹かれる種─砂澤ビッキ考
中村絵美



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北島敬三連続写真集
『Untitled Records Vol. 17』

北島敬三の連続写真集、第17号。年4回のペースで全20刊以上を刊行予定です。

北島敬三連続写真集
『UNTITLED RECORDS Vol. 17』
【2019年10月22日発売】
北島敬三連続写真集 『UNTITLED RECORDS Vol. 17』
撮影地: 長万部、根室、白老、滝川、千歳ほか。
ISBN 978-4-907865-30-6│B4判変型│カラー16頁│定価2000円+税
発行 KULA 発売 photographers’gallery

https://pg-web.net/shop/pg-kula/ur17/



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北島敬三 WORKSHOP 写真塾受講者募集中!

5月より北島敬三が「北島敬三 WORKSHOP 写真塾」を開講しました。基本は一対一での個別指導ですが、ゲスト講師を招いたグループ講評会も不定期に開催します。
経験豊富な講師との対話から生まれる具体性と緊張感は必至、加えて全く別の視点からもたらされるゲスト講師からの意外な指摘や提案、またほかの受講生の制作姿勢を刺激的に受け取るチャンスです!5月開講後も随時受付中です。

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北島敬三 WORKSHOP 写真塾では、写真作品を制作するための実践的かつ継続的な指導を行います。参加者との一対一の個別的対話を通じて、作品の内容、形式、形態さらに発表方法に至るまで、さまざまな角度から検討を加えながら、その作品の強度と完成度を高めていきます。また、そうした制作実践の経験によって、写真への理解がより深まることが期待されます。

参加者は、初めて写真作品を作る方からすでに制作中の方まで、キャリアは問いません。真剣に制作に向き合おうとしている方なら、どなたでも歓迎します。

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お申込み・詳細はコチラ↓
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