pg-newsletter no. 190 (March 7, 2026) See in English 日本語で見る
photographers’ gallery

pg-newsletter no. 190

ー Next Exhibition

Asako Narahashi/楢橋 朝子
“近づいては遠ざかる
1985/2015 〈ベトナムの場合〉”
photographers’ gallery 2016/06/21-2016/07/03 12:00-20:00 会期中無休 / DAILY OPEN

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この度、photographers’ galleryでは企画展として楢橋朝子展を開催する運びとなりました。本展では写真家をこころざす以前の1980年代半ばに、3度にわたりベトナムにて撮影されたモノクロ写真と、30年振りに訪れたホーチミンのカラー写真を展示します。KULA PHOTO GALLERYでは、同じくベトナムにて85年に撮影したVHSビデオを再編集したものと、2015年撮影のデジタルビデオを同時上映します。また本展にあわせ、展覧会タイトルと同名の小冊子を刊行します。
【photographers’ gallery展示概要】
写真展示/ カラー、モノクロ写真 約20点
【KULA PHOTO GALLERY展示概要】
VHSビデオ再編集版とデジタルビデオの2作品同時上映
DVDプロジェクション 約15分
■同時刊行
『近づいては遠ざかる 1985/2015 〈ベトナムの場合〉』
カラー・モノクロ 16頁 A4判変型

略歴詳細などは下記03FOTOSのWEBサイトにてご覧いただけます。
http://03fotos.com
https://pg-web.net/exhibition/asako-narahashi-19852015/

80年代半ば、まだ学生だった私は、好奇心をあらわに近寄ってきて、目を輝かせながらも少し恥ずかしそうにしている子どもたちや、朗らかでしたたかな人びとのエネルギーに惹きつけられて、この町を歩いた。ホーチミン近郊のクーチ、メコンデルタの島、さらにはハノイまで、国道1号線を北上し17度線を越え、途中で古都フエ、ホイアン、ヴィンなどにも立ち寄った。自分の中ではベトナムが終ってから写真を始めた意識でいたので、これらのネガは長いあいだ放置していたのだが、ようやく見直す気持ちが生まれた。もう忘れてしまっていたことばかりだし、ベタを見ても思い出せる範囲は限られているのだけれど、ぬくくてエネルギッシュな町の息吹は、身体のどこかに染みついている気がしてならない。再訪まで30年も経ってしまったが、変貌した町並みに驚き、自転車の洪水はバイクに取って代わられたけれど、変わりようがない空気も体感し、また、ベトナム病が再発しそうだ。

楢橋朝子


narahashi2016

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Asako Narahashi/楢橋 朝子
『近づいては遠ざかる 1985/2015 〈ベトナムの場合〉』

2016年6月21日より開催の楢橋朝子写真展にあわせ、展示と同タイトルの小冊子として刊行。
楢橋朝子が写真家をこころざす以前の1980年代半ばに、3度にわたりベトナムにて撮影されたモノクロ写真と、30年振りに訪れたホーチミンのカラー写真にて構成されています。また、作者本人による書き下ろしエッセイも収録。

楢橋朝子『近づいては遠ざかる
1985/2015 〈ベトナムの場合〉』
カラー・モノクロ16頁 A4判変型
発行:03FOTOS
発行日:2016年6月21日
定価:800円 (税込)
https://pg-web.net/shop/photo-books/narahashi19852015/


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展覧会:角田奈々 ”土地を紡ぐ”
福岡アジア美術館

角田奈々が福岡アジア美術館で開催されるグループ展”土地を紡ぐ”に参加します。

『九州で生まれ育ち、福岡で写真を学んだ若手写真家(角田奈々、田邉成実、錦戸俊康、唄野加奈、松岡美紀、山野雄樹)6名が集まり写真展を開催致します。それぞれが、自分の置かれた環境や状況に疑問を持ち、なにかしら「故郷」に対しての思いを感じて撮影をしています。この展覧会を機に「故郷」「九州」そして「アジア」を見つめるきっかけとなれば幸いです。』

“土地を紡ぐ”
■期間:2016年7月7日(木) 〜 2016年7月12日(火)
■会場:福岡アジア美術館 7階企画ギャラリーC 福岡市博多区下川端町3-1リバレインセンタービル7・8階
■開館時間 10:00~20:00
■ギャラリートーク:7月9日(土)14:00〜
http://faam.city.fukuoka.lg.jp/exhibition/detail/354



APG39hp
『APG通信 39 浦島太郎』
APG40hp
『APG通信 40 ソクチャン2』

New
Nana Kakuda/角田 奈々
『APG通信39 浦島太郎』
『APG通信40 ソクチャン2』

Asia photographer’s galleryは、2006年から2011年までの期間、福岡市で写真家が運営していたギャラリーです。角田は、2008年より運営に参加、2010年から代表として活動していました。2014年4月からphotographers’ galleryの活動に参加し、個人的にAPGを継続していくためにAPG通信を発行していきます。

『ベトナムに1 ヶ月間滞在してから日本に戻って来ると、浦島太郎のようになり、戸惑う瞬間が何度かある。福岡で働いていたとき、帰国後も同じ職場に戻らせてもらう予定だったが、いざ会社に戻ってみると、新しい人が入社していて、社内の雰囲気や会社の人の私に対する接し方が変わり、居心地が悪くて辞めてしまったことがあった。仕事を1 ヶ月もお休みさせてもらっておいて復帰するなんて、虫のいい話だとわかっていたつもりではあった。そんなことから、仕事を辞めてから撮影に行った方が、手間はかかるけど気持ちは楽なのだと気がついた。…』(APG通信 39 浦島太郎より)

*全50回以上を予定 
*A5サイズ1枚(200円) 
*専用バインダー(500円)

▼『APG通信 39-40』
https://pg-web.net/shop/pg-kula/apg39/
https://pg-web.net/shop/pg-kula/apg40/



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Keiko Sasaoka/笹岡 啓子
『SHORELINE 21-24』

笹岡啓子『SHORELINE 21:奥大井 22:遠州灘 23:飯舘 24:飯舘』
B5判変型/8+1頁/カラー
発行者:笹岡啓子
発行:KULA
発行日:2016年5月
定価:各300円 (税込)

https://pg-web.net/shop/pg-kula/shoreline-21/
https://pg-web.net/shop/pg-kula/shoreline-22/
https://pg-web.net/shop/pg-kula/shoreline-23/
https://pg-web.net/shop/pg-kula/shoreline-24/



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Keizo Kitajima/北島 敬三
北島敬三連続写真集
『Untitled Records Vol.8』

北島敬三の連続写真集、第8号。年4回のペースで全20刊以上を刊行予定です。

B4変型/中綴じ/カラー16頁
発行:KULA
発行日:2016年4月26日
価格:2,000円+税

プリント付Special Editon
エディション12、特製函
価格:30,000円+税

https://pg-web.net/shop/pg-kula/ur8/



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Naonori Oshima/大島尚悟
『濡れた光景』

大島は2015年3月に開催した展覧会“濡れた光景”で印画紙やレーザープリントの写真にアクリル絵具で彩色をした作品を発表しました。大胆に色で覆われた人物や街の風景、また一度描いた絵を破り貼り合わせたものなど、新たな手法を用いて製作されました。これらの展示作品をまとめた作品集『濡れた光景』は、1冊毎に表紙にペイントが施されています。

大島尚悟『濡れた光景』
菊判/カラー、43頁/手製本/表紙にペイントやコラージュ(1冊毎に表紙のデザインは異なります)
発行:KULA
発行日:2015年7月
価格:1,600円(税込)

https://pg-web.net/shop/pg-kula/nuretakoukei/


好評発売中!!
photographers’ gallery press no. 13

press13

年1回発行の機関誌『photographers’ gallery press』の最新号、第13号。

contents
[収録]増山たづ子 ミナシマイのあとに
「増山たづ子 ミナシマイのあとに」展関連トーク1
赤坂憲雄×野部博子×小原真史
「増山たづ子 ミナシマイのあとに」展関連トーク2
大牧冨士夫×篠田通弘×小原真史

[収録]「どこにいても」――墓とその代補をめぐって
鵜飼哲

似島の位置
倉石信乃

三脚写真論
橋本一径

[邦訳]なんという感動! なんという感動? 
ジョルジュ・ディディ=ユベルマン 橋本一径訳

[再録]イメージで思考する
――ジョルジュ・ディディ=ユベルマンに聞く
聞き手 橋本一径
Think by Images: An Interview by HASHIMOTO Kazumichi with Georges Didi-Huberman

[再録]写真史を書き換える
――ジェフリー・バッチェンに聞く
聞き手 甲斐義明
Rewriting the History of Photography: An Interview by KAI Yoshiaki with Geoffrey Batchen

[再録]解説:ジェフリー・バッチェン『Forget Me Not――写真と記憶』
前川修

[再録]コンテンポラリー・フォトグラフィーと反演劇性の伝統
――マイケル・フリードに聞く
聞き手 甲斐義明
Contemporary Photography and Antitheatrical Tradition: An Interview by KAI Yoshiaki with Michael Fried

[再録]マイケル・フリード『なぜ写真はいま、かつてないほど美術として重要なのか』についての覚書
林道郎
Notes on Michael Fried’s Why Photography Matters as Art as Never Before HAYASHI Michio

解説:その後のジェフリー・バッチェンとマイケル・フリード
甲斐義明 

B5判/並製/324頁
発行:photographers’ gallery
定価:2,000円+税

https://pg-web.net/shop/pg-press-file/photographers-gallery-press-no-13/