pg-newsletter no. 177 (March 7, 2026) See in English 日本語で見る
photographers’ gallery

pg-newsletter no. 177

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photographers’ gallery 企画
“増山たづ子 ミナシマイのあとに”
photographers’ gallery 2015/08/26-2015/09/27 12:00-20:00 会期中無休 / DAILY OPEN

1979 年▲1979 年

この度、photographers’ galleryでは企画展「増山たづ子 ミナシマイのあとに」展を開催する運びとなりました。2013年にIZU PHOTO MUSEUM(静岡)において開催され、好評を博した展覧会「増山たづ子 すべて写真になる日まで」を担当した小原真史氏をキュレーターに迎え、同展で出品作およびプロジェクションとともに再構成されるあらたな展覧となります。村の「ミナシマイ(終わり)」のあとに遺された写真をぜひご高覧ください。…

共催:増山たづ子の遺志を継ぐ館 協力:IZU PHOTO MUSEUM
https://pg-web.net/exhibition/tazuko-masuyama-minashimainoatoni/

《トークイベント》

※参加費各回1000円/要予約
▼下記のURLのお申込みフォームより、ご予約ください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/4cde88a1381237

◎9月22日(火祝)14:00〜15:30
赤坂憲雄(民俗学者、福島県立博物館館長)
野部博子(増山たづ子の遺志を継ぐ館)
司会: 小原真史(本展ゲストキュレーター、IZU PHOTO MUSEUM研究員)
◎9月27日(日)14:00〜15:30
大牧冨士夫(徳山村の歴史を語る会)
篠田通弘(徳山村の歴史を語る会)
司会: 小原真史

APG31

▲『APG通信 31 シェアハウス1』

NEW
Nana Kakuda/角田 奈々
『APG通信 31 シェアハウス1』
『APG通信 32 シェアハウス2』

Asia photographer’s galleryは、2006年から2011年までの期間、福岡市で写真家が運営していたギャラリーです。角田は、2008年より運営に参加、2010年から代表として活動していました。昨年の4月からphotographers’ galleryの活動に参加し、個人的にAPGを継続していくためにAPG通信を発行しています。

『…キッチン、リビング、シャワー、トイレなどは共有スペースで、2 段ベッドの上段だけが私のプライベートなスペースになっている。男女混合だと、風呂上がりにパンツ姿で歩くことができないし、何より気兼ねするのが嫌だった。
 私は、もともと人と関わることが苦手で、一人でいることに慣れていた。でもベトナムに行くことで、親以外の人に頼ることやお世話になることを多く経験し、「自分は一人ではないし、一人では生きていけない」と気づいた。だからシェアハウスに住むことも、どこか旅の延長のように感じている。…』(APG通信 31 シェアハウス1 より)

*全50回以上を予定 
*A5サイズ1枚(200円) 
*専用バインダー(500円)

▼『APG通信 31-32』
https://pg-web.net/shop/pg-kula/apg31/
https://pg-web.net/shop/pg-kula/apg32/


ICANOF2015

展覧会:“笹岡啓子 種差 ninoshima(にのしま)展”
ICANOF第13回企画展 八戸市美術館

笹岡啓子が八戸市美術館で開催されるICANOF 第13回企画展に出品しております。広島を撮影した「PARK CITY」の展覧を中心に、三陸・福島・種差海岸の写真もプロジェクション展示しています。ぜひお運びください。

市民アートサポートICANOF 第13回企画展
『笹岡啓子 種差 ninoshima(にのしま)展』
会期:2015年 8月22日(土)~9月13日(日)10時~18時(最終日のみ閉館16時)
会場・共催:八戸市美術館(八戸市番町10-4)
http://icanof.parallel.jp/media-art-shows/2015ninoshima.html


【2刷出来】
photographers’ gallery press no. 12
特集「爆心地の写真 1945-1952」

pg press 12

年1回発行の機関誌『photographers’ gallery press』第12号。
広島の原爆投下当日のキノコ雲下の惨状を唯一撮影した松重美人の5枚の写真、復興初期に制作された写真集『LIVING HIROSHIMA』、吉田初三郎の原爆鳥瞰図を収めた英文グラフ誌『HIROSHIMA』。占領下での廃棄や接収あるいは決死の秘匿を経て、現在にまで残された写真資料を、わたしたちはどのように受け止めることができるのか。広島での調査取材をもとにした座談会や書き下ろし論考により、写真そのものから問い直す試みでもあります。

写真=松重美人、絵=吉田初三郎、執筆者=加治屋健司、北島敬三、権鉉基、倉石信乃、小原真史、椹木野衣、笹岡啓子、白山眞理、高雄きくえ、高橋しげみ、西本雅実、橋本一径、東琢磨、松田正隆

B5判/188頁/ISBN 978-4-907865-03-0
発行:photographers’ gallery
定価:2,500円+税

https://pg-web.net/shop/pg-press-file/photographers-gallery-press-no-12/

▼各誌書評

埋もれかけた写真資料に光をあてる意欲的な企画だ。

「朝日新聞」2014年12月23日《原爆写真の意味、問う出版 被爆当日の広島、写真5点も収録》

原爆投下から70年の節目を迎える今、繰り返し凝視すべき光景がここにある。原爆写真のみならず、写真の見方そのものを変える力をもった一冊である。(田中純)

「読売新聞」2014年12月25日《凝視すべき極限下》

何が起きたのかも分からない茫然自失の混乱のなかで、逡巡を重ねながらシャッターを押す身体の震え、その微小な身ぶりによって「失語」の状態そのものが記録されたという奇跡にあらためて驚くこと。(…)被爆の当事者による「爆心地の写真」から歴史を掘り起こそうとする本書の企図はそこにまず定位されるだろう。(八角聡仁)

「中国新聞」2015年1月4日《「言葉失う」経験を刻む》

中核は、中国新聞(本社・広島市)のカメラマンだった松重美人さんが45年8月6日当日に撮影した5枚の写真だ。写真家や研究者ら執筆者は全員が戦後生まれで、当日の惨状をとらえた記録の意味を、丹念に考察する。松重さんの後輩にあたる同紙編集委員は、フィルム類を残そうとした人の「意志」の強さを受け止める意義を強調する。

「毎日新聞」2015年1月13日夕刊《写真家機関誌特集:空白の7年間に焦点、被爆地の写真を検証》