《台北再会》は、故郷である台北をあらためて感じ取り、探っていくための旅の記録である。撮影は2015年の春から夏にかけて行われた。当時、私は大阪に留学しており、休暇を利用して春と夏の二度にわたって台湾へ戻り、合計およそ二ヶ月のあいだ、ほぼ毎日カメラを持って街を歩いた。直感と感覚に導かれるまま、そのとき出会った人や出来事を撮影し、計157本のフィルムを撮影した。 海外での生活に慣れていた私にとって、台北はどこか懐かしく、同時に少しよそよそしい場所として立ち現れ、強く感覚を刺激する存在だった。蒸し暑い …
「連荘」は、街を歩き写真を撮ることでそれぞれの街の歴史を嗅ぎとろうと探求を続ける岸の新たな制作を展覧していく試みです。 第20回となる本展は、韓国の済州島北部に位置する済州市で撮影された写真で構成されています。昼下がりの繁華街や路地裏の通り、街中の人影。これらの写真からは普段私たちが街の中で見過ごしてしまうような物のありようや人の姿を観念や感情の向こう側で注視する岸の一貫した姿勢が感じられます。 本展にあわせて、写真冊子『連荘』の第20号が刊行されます。
街を歩いて写真を撮るシリーズ「連荘」の第20弾。韓国の済州島北部に位置する済州市で撮影された写真で構成。
長野県立美術館にて開催された北島敬三写真展「借りた場所、借りた時間」(会期:2025年11月29日〜2026年1月18日)および関連展示の記録集。
長野県立美術館にて開催された北島敬三写真展「借りた場所、借りた時間」(会期:2025年11月29日〜2026年1月18日)の展覧会図録