

この度、photographers’ galleryでは企画展として、「土地を紡ぐ」展を開催する運びとなりました。本展は、今年7月に福岡で行われた同展(福岡アジア美術館、7/7〜12)を一部巡回するかたちで開催致します。
「土地を紡ぐ」展は、角田奈々が中心となって企画し、角田を含む九州出身の若手写真家6名(田邉成実、錦戸俊康、唄野加奈、松岡美紀、山野雄樹)が参加しました。それぞれが、自分の置かれた環境や状況に疑問を持ち、「故郷」に対する思いを抱えながら撮影をしています。本展では先の6名のうち、4名の作品を二期に分けて展示致します。
福岡県古賀市出身の角田は、自分の置かれた環境から離れたくて6年前に行ったベトナムが忘れられず、そこに暮らす人々のまなざしや、営みに惹かれ現在もベトナム各地に撮影に行っています。
福岡県筑紫野市出身の田邉は、いま自分が住んでいる「うきは」という田舎特有の土地の雰囲気に馴染めず、その土地の祭りや日常を通して、土地が人に及ぼす影響を考えながら撮影しています。
長崎県長崎市出身の松岡は、東日本大震災とその後、1年の海外生活によって、「普遍的で当たり前に感じる日常が実はかけがえのないモノである」と改めて感じ、九州をキーワードに写真を撮っています。
鹿児島県鹿児島市出身の山野は、小さい頃から風景の一部である桜島に足を運び、火山と共に生きる人々の故郷への執着心に興味を持ち撮影しています。
▼展示内容/カラープリント 各12点を予定、映像作品約2分(山野)
https://pg-web.net/exhibition/tochi-1/

写真家の大島洋氏と”土地を紡ぐ”展の出展作家3名によるトークイベントを開催いたします。ぜひ、ご参加ください。
大島洋×角田奈々×松岡美紀×山野雄樹
9月17日(土)18:30〜
参加費:500円
定員25名(要予約)
▼下記の予約フォームよりお申し込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/fc78d9c1458699
▼展覧会情報
https://pg-web.net/exhibition/tochi-1/
https://pg-web.net/exhibition/tochi-2/
『APG通信 41 ネパール』
『APG通信 42 車酔い』Asia photographer’s galleryは、2006年から2011年までの期間、福岡市で写真家が運営していたギャラリーです。角田は、2008年より運営に参加、2010年から代表として活動していました。2014年4月からphotographers’ galleryの活動に参加し、個人的にAPGを継続していくためにAPG通信を発行していきます。
『ハノイ発ダナン行のバスの中で出会った33歳くらいのネパール人男性は、自国でトレッキングガイドをしているということだった。英語ながら、私でも理解できるような易しい言葉で会話をしてくれる、笑顔の爽やかな人だった。途中、バスの乗り換えのためフエに4時間滞在することになった。そこで、彼と一緒にお昼ご飯を食べ、レンタバイクを運転してもらい、フエ王朝の名所を見に行くなどした。たった4時間だったが彼といた時間はとても楽しく、「ネパールに一度行ってみたい」とまで思った。…』(APG通信41 ネパール より)
▼『APG通信 41-42』
https://pg-web.net/shop/pg-kula/apg41/
https://pg-web.net/shop/pg-kula/apg42/