pg-newsletter no. 341 (March 7, 2026) See in English 日本語で見る
photographers’ gallery

pg-newsletter no. 341

ー Next Exhibition

Fumikiyo Nagamachi/長町 文聖
“ OLD VILLAGE −ひとりの人−”
photographers’ gallery2025/07/06 – 2025/07/15
12:00-20:00会期中無休 / DAILY OPEN

nagamachi

長町文聖は2019年より、自身が暮らす東京都町田市を撮影し「OLD VILLAGE」と題して発表を続けています。
ひとりの人として自分がカメラを持って撮影することによって、人が生活する町の姿が写真に現れてくると長町は話します。ぜひご高覧ください。

展示内容
インクジェットプリント、カラー 約20点

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今年になって、人に会いに行くことが増えた。先日は夜行バスに乗って早朝に三重県を訪れた。4時間くらい滞在して人と会って帰路についたのだった。
日本地図に記載されている名所旧跡の名前を眺めて読み上げてみると、そこが地元で語り継がれてきた場所であることを想像して少し楽しい。興味があればただ訪れるだけで良いのだと考えるようになった。
ひとりの人は他者と交換できない身体と共に生きてきた時間を抱えている。その人と会うことは知らない土地を案内してもらうことに似ていると思う。
知らない土地で出会う風景を探して観光地を巡ることは楽しい。そして人と会うことも旅のひとつだろう。

長町文聖



スクリーンショット 2025-07-05 15.07.30

【同時開催】Kota Kishi/岸幸太「連荘12」
2025年7月6日〜15日
KULA PHOTO GALLERY(photographers’ gallery同フロア)

https://pg-web.net/exhibition/kota-kishi-renchan-12/



【新刊】2025年7月5日発売開始!送料無料(通常250円)でお届け!(7月21日まで)

浜昇『津軽野』

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《土地から引き離された多くの人々、打ち捨てられた数々の土地を見つめてきた浜の目に、津軽半島は広大な空地になろうとしているように映ったのではないか。
「空地」を真にそう呼ぶ資格があるのは、空地以前のその場所を知る者だけだ。津軽での最初の撮影からおおよそ半世紀の間に起こった目まぐるしい時代の変化が、70年代に同地を目撃し、その姿をフィルムに収めた者として、浜にこの写真集を世に出すよう迫った。》

——高橋しげみ「津軽野に見る夢」(本書所収)
059_三厩村_1975

121_市浦村_1977

浜昇『津軽野』

B5変型判/上製/モノクロ・カラー/200頁

寄稿:高橋しげみ(青森県立美術館学芸員)
造本:須山悠里

発行:Kula Books
定価:6,300円+税
ISBN 978-4-907865-39-9

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田中昭史写真記録冊子『かつてそこには生活があった-長野県美麻村高地地区の記録1970/71』

美麻村は長野県北部長野市の西方に位置し現在は大町市に編入されている。
その美麻村の中心地から南東方向、峠を越えた山中17か所あまりに小さな集落が点在している。その一帯が高地(こうち)と呼ばれている地域である。
明治5年(1872年)美麻村高地地区には110戸の住居があり良質の麻の生産で活気のある地域であった。その後約90年間はわずかな変動はあったものの昭和35年(1960年)にはまだ79戸を保っていた。しかしながら取材当初の昭和45年(1970年)までの10年間に17戸まで激減し、約1年後最後の取材時には11戸となっていた。そしてそのまた10年後の昭和55年(1980年)には全ての住戸が離村し従来からの住民は皆無となって高地地区の集落は消滅した。

A4判変型/モノクロ44頁
発行:田一出版
発行日:2025年6月16日
価格:1,500円(税込)

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岸幸太『連荘 12』

街を歩いて写真を撮るシリーズ「連荘」の第12弾。沖縄県那覇市や宜野湾市、沖縄市や金武町などで撮影された写真で構成。

岸幸太『連荘 12』
B5判変型/中綴じ/カラー32頁
限定300部
発行:KULA
発行日:2025年6月16日
価格:1,500円+税
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岸幸太『連荘 11』

街を歩いて写真を撮るシリーズ「連荘」の第11弾。大阪市西成区や浪速区、都島区や西区、東京都墨田区や渋谷区などで撮影された写真で構成。

岸幸太『連荘 11』
B5判変型/中綴じ/カラー32頁
限定300部
発行:KULA
発行日:2025年5月10日
価格:1,500円+税

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松井正子『Silent Monologues』

2025年6月開催の写真展「Silent Monologues」にあわせて刊行。
2024年から2025年にかけて千葉県や茨城県を中心に日本各地で撮影された視覚の断片を集めた写真である。撮影者は、常に意味を求める言葉の枠組みから距離を置き、データ化された情報ノイズを取り除くことで、視覚として体が反応するただそこにあるものを求めた。そしてそれらの無言の独白が写真として形になることを願い撮影されたものである。
撮影場所:新潟県西蒲原郡弥彦村、群馬県渋川市伊香保町、茨城県東茨城郡大洗町、東京都中央区銀座・新宿区新宿、千葉県鴨川市、三重県四日市市、京都府京都市、大阪府堺市、長崎県長崎市・島原市

松井正子『Silent Monologues』
A4判変形/並製/モノクロ26頁
発 行: photographers’ gallery
発行日:2025年6月1日
価 格:1,800円+税
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北島敬三 写真集『NEW YORK』[新版]

2024年11月、北島敬三がかつて出版した写真集『New York』(1982年)とは様相を異にする新版写真集『NEW YORK』がPCTより刊行されました。1981年と1982年に撮影のモノクローム写真のほか、1980年代後半に撮影されたカラー写真が加えられ、ストリート・スナップ全152点が掲載されています。

そのほか、北島敬三自身による「もうひとつの『New York』」、倉石信乃による寄稿文「転形期の姿勢—北島敬三『New York』の1980年代について」を収録した、250ページの大判写真集。

通常版ソフトカバーのほか、北島敬三オリジナルプリント(A5サイズ・サイン入り)1点と、『NEW YORK』オリジナルトートバッグの付いた特装版が150部限定で発売中です。

北島敬三 写真集『NEW YORK』[新版]

写真:北島敬三
文:北島敬三、倉石信乃
翻訳:ジャン・ユンカーマン
編集:村上仁一
造本:町口 覚
印刷・製本所:株式会社 山田写真製版所
発行日:2024年11月1日 第1版第1刷
発行所:合同会社PCT
250ページ/257×188mm/モノクロ&カラー/ソフトカバー/箔押し

詳細はこちら→Photo&Culture,Tokyo
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