pg-newsletter no. 173 (March 7, 2026) See in English 日本語で見る
photographers’ gallery

pg-newsletter no. 173

ー Next Exhibition

Keiko Sasaoka/笹岡 啓子
“SHORELINE”
photographers’ gallery 2015/06/02 − 2015/06/21 12:00-20:00 会期中無休 / DAILY OPEN

秩父湾

笹岡啓子は2011年4月以降、東日本大震災の被害に見舞われた三陸沿岸地域と阿武隈山地の村々を撮影してきました。2012年からは「Difference 3.11」と題した展覧会と、B5判小冊子『Remembrance』(KULA)の刊行を始め、2013年12月に計41号で終刊しました。震災から5年目を迎え、笹岡は新たな小冊子シリーズ『SHORELINE』(KULA)の刊行をスタートさせます。2014年以降の三陸、福島の被災地域を中心に、日本各地の海岸線や海の記憶をもつさまざまな地域を交え、順次刊行される予定です。…
https://pg-web.net/exhibition/keiko-sasaoka-shoreline/


Keiko-Sasaoka-SHORELINE-1
Keiko-Sasaoka-SHORELINE-2

Keiko-Sasaoka-SHORELINE-5

NEW
Keiko Sasaoka/笹岡啓子
『SHORELINE 1-5』

 笹岡啓子が新たな小冊子シリーズ『SHORELINE』(KULA)の刊行をスタートさせました。2014年以降の三陸、福島の被災地域を中心に、日本各地の海岸線や海の記憶をもつさまざまな地域を交え、順次刊行される予定です。
 《大きな災害から個々の復興へと向かう現在進行形の場所に、笹岡は撮ることで向き合ってきました。一方で、活動の最初期からのテーマである海岸線や火山など、地勢や地表が刻むその土地の過去や経過にも関心を寄せてきました。『SHORELINE』は、時制を超えた「地続きの海」を現在の地形から辿り、連ねていく試みでもあるのです。》

笹岡啓子『SHORELINE』
1: 秩父湾 2: 相馬 3: 楢葉 4: 南相馬 5: 閖上
B5判変型/8+1頁/カラー
発行者:笹岡啓子
発行:KULA
発行日:2015年4月
定価:各300円 (税込)

https://pg-web.net/shop/pg-kula/shoreline1/
https://pg-web.net/shop/pg-kula/shoreline2/
https://pg-web.net/shop/pg-kula/shoreline3/
https://pg-web.net/shop/pg-kula/shoreline4/
https://pg-web.net/shop/pg-kula/shoreline5/


apg25

NEW
Nana Kakuda/角田 奈々
『APG通信25-26』

Asia photographer’s galleryは、2006年から2011年までの期間、福岡市で写真家が運営していたギャラリーです。角田は、2008年より運営に参加、2010年から代表として活動していました。昨年の4月からphotographers’ galleryの活動に参加し、個人的にAPGを継続していくためにAPG通信を発行しています。

*全50回以上を予定 
*A5サイズ1枚(200円) 
*専用バインダー(500円)
*毎月17日発行予定

▼『APG通信 25-26 』
https://pg-web.net/shop/pg-kula/apg25/
https://pg-web.net/shop/pg-kula/apg26/


Vol.5

Keizo Kitajima/北島 敬三
北島敬三連続写真集
『Untitled Records Vol.5』

北島敬三の連続写真集、第5号。年4回のペースで全20刊以上を刊行予定です。

B4変型/中綴じ/カラー16頁
発行:KULA
発行日:2015年5月11日
価格:2,000円+税

プリント付Special Editon
エディション12、特製函
価格:30,000円+税

https://pg-web.net/shop/pg-kula/keizo-kitajima-ur5/


modoru-okinawa00

Keizo Kitajima/北島 敬三
『Modoru Okinawa 戻る沖縄』

イタリアの出版社Gomma Booksより刊行された、北島敬三写真集『戻る沖縄』。北島撮影による70年代の沖縄の写真が『写真特急便: 沖縄』(1980年)以来、はじめて写真集としてまとめられました。

24 x 17.5 cm/上製/136頁
限定1000部、ナンバー入り
発行:Gomma Books
発行年:2015年
価格:6,480円 (税込)
https://pg-web.net/shop/photo-books/modoru-okinawa/


【2刷出来】
photographers’ gallery press no. 12
特集「爆心地の写真 1945-1952」

pg press 12

年1回発行の機関誌『photographers’ gallery press』第12号。

広島の原爆投下当日のキノコ雲下の惨状を唯一撮影した松重美人の5枚の写真、復興初期に制作された写真集『LIVING HIROSHIMA』、吉田初三郎の原爆鳥瞰図を収めた英文グラフ誌『HIROSHIMA』。占領下での廃棄や接収あるいは決死の秘匿を経て、現在にまで残された写真資料を、わたしたちはどのように受け止めることができるのか。広島での調査取材をもとにした座談会や書き下ろし論考により、写真そのものから問い直す試みでもあります。

写真=松重美人、絵=吉田初三郎、執筆者=加治屋健司、北島敬三、権鉉基、倉石信乃、小原真史、椹木野衣、笹岡啓子、白山眞理、高雄きくえ、高橋しげみ、西本雅実、橋本一径、東琢磨、松田正隆

B5判/188頁/ISBN 978-4-907865-03-0
発行:photographers’ gallery
定価:2,500円+税

https://pg-web.net/shop/pg-press-file/photographers-gallery-press-no-12/

▼各誌書評

埋もれかけた写真資料に光をあてる意欲的な企画だ。

「朝日新聞」2014年12月23日《原爆写真の意味、問う出版 被爆当日の広島、写真5点も収録》

原爆投下から70年の節目を迎える今、繰り返し凝視すべき光景がここにある。原爆写真のみならず、写真の見方そのものを変える力をもった一冊である。(田中純)

「読売新聞」2014年12月25日《凝視すべき極限下》

何が起きたのかも分からない茫然自失の混乱のなかで、逡巡を重ねながらシャッターを押す身体の震え、その微小な身ぶりによって「失語」の状態そのものが記録されたという奇跡にあらためて驚くこと。(…)被爆の当事者による「爆心地の写真」から歴史を掘り起こそうとする本書の企図はそこにまず定位されるだろう。(八角聡仁)

「中国新聞」2015年1月4日《「言葉失う」経験を刻む》

中核は、中国新聞(本社・広島市)のカメラマンだった松重美人さんが45年8月6日当日に撮影した5枚の写真だ。写真家や研究者ら執筆者は全員が戦後生まれで、当日の惨状をとらえた記録の意味を、丹念に考察する。松重さんの後輩にあたる同紙編集委員は、フィルム類を残そうとした人の「意志」の強さを受け止める意義を強調する。

「毎日新聞」2015年1月13日夕刊《写真家機関誌特集:空白の7年間に焦点、被爆地の写真を検証》