pg-newsletter no. 302 (March 7, 2026) See in English 日本語で見る
photographers’ gallery

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ー Next Exhibition

笠間悠貴企画展
“風景の再来 vol.2”
photographers’ gallery2023/05/14 – 2023/06/03
12:00-20:00会期中無休 / DAILY OPEN

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写真家・小山貢弘の風景写真と、笠間悠貴のテクストによる展覧会を開催いたします。
小山は、2009年の個展「plant」から、多摩川を大判カメラで撮影する作品制作を続けてきました。多摩川は多くの取水場を抱える首都圏の重要な水源であると共に、その河川敷は沢山の市民に親しまれています。ランニングをする人、犬の散歩をする人、楽器の練習をする人、野球やサッカーを楽しむ人々。一方で、そうした身近な存在でもある多摩川には、公園として管理しきることのできない、自然の力がアナーキーに発露する場としての側面もあります。

そのような人工と自然が拮抗する現場で撮られた小山の写真には、人知れず生命を育む木々や、既に枯れて横たわる倒木、そこに飛来する鳥たちといった、都市の裏側に潜む、自然にとっての「楽園」が写し出されています。
企画展「風景の再来」は、こうした風景写真を通じて、現代におけるストレート・フォトグラフィーの可能性を模索していきます。今回は上記の小山の写真に加え、笠間の文章によって、その考察をおこなうことでの二人展というスタイルを試みます。作品と批評が交差する、臨場感のある展覧会をぜひご高覧ください。

【展示内容/タイプCプリント 9点】


▼小山貢弘 KOYAMA Mitsuhiro 略歴

1980年、東京都生まれ。日本大学文理学部ドイツ文学科卒業、東京綜合写真専門学校卒業、同校研究科卒業。「plant」(gallery mestalla・東京、2009年)、「Botanical Gardens」(gallery mestalla・東京、2014年)、「Winter Gardens」(gallery mestalla・東京、2018年)、「芽吹きの方法」(Alt_Medium、2021年)と、定期的に個展を開催してきた。また、2021年から2022年にかけて川崎市民ミュージアムでは、写真家池田葉子氏とのオンライン展覧会「Trail」が開かれ、その活動に近年注目が集まっている。

▼笠間悠貴 KASAMA Yuki 略歴

1980年、大阪府生まれ。「風景をかじったねずみ」(ギャラリー山口・東京、2008 年)、「再生」(コバヤシ画廊・東京、2011 年)、「顫え」(コバヤシ・東京、2013年)、「顫え2」(MUSSE F・東京、2014 年)、「Air」(GALLERY mestalla・東京、2015年)、「metaphors」(photographers’ gallery・東京、2015年)、その他グループ展多数。写真家としての活動と同時に、渡辺兼人『断片的資料I—VII』や、高橋和海『愛しのユーカ』、小林のりお『Cluster of Dreams』などに寄稿し、執筆をおこなっている。
https://pg-web.net/tags/yuki-kasama/



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【同時開催】 Keizo Kitajima/北島敬三「PORTRAITS-J」
2023年5月14日〜6月18日 *6/4は休廊
KULA PHOTO GALLERY(photographers’ gallery同フロア)

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王子直紀
『川崎 5』

王子直紀写真展「川崎」 (2023年4月) にあわせて刊行された、写真集シリーズ第5号!

A5判変形/中綴じ/カラー32頁/スリップケース入り
発行:KULA
発行日:2023年4月23日
価格:900円+税
▼詳細、ご購入はこちらから
https://pg-web.net/shop/pg-kula/kawasaki-5/


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展覧会:笹岡啓子
リニューアルオープン記念特別展 Before/After
広島市現代美術館

大規模改修工事を経て、リニューアルオープンする広島市現代美術館の記念特別展に笹岡啓子の「Remembrance」が出品されます。

リニューアルオープン記念特別展 Before/After
会期:2023年3月18日(土)― 6月18日(日)
開館時間:10:00―17:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
主催:広島市現代美術館
https://www.hiroshima-moca.jp/renewal2023/#before-after



SL43-400×283
Park5-400×282
Park6-400×283

笹岡啓子
『SHORELINE 43』
『Park 5, 6』

2014年以降の三陸、福島の被災地域のほか、日本各地の海岸線や海の記憶をもつさまざまな地域を交え、順次刊行されてきた小冊子シリーズ『SHORELINE』、2020年よりあらたに刊行された小冊子シリーズ『Park』の最新刊。

B5判変型/8+1頁/カラー 発行:KULA 定価:300円(税込)

SHORELINE 43/Park 5, 6
https://pg-web.net/shop/pg-kula/keiko-sasaoka-shoreline-43/
https://pg-web.net/shop/pg-kula/keiko-sasaoka-park-5/
https://pg-web.net/shop/pg-kula/keiko-sasaoka-park-6/


Prospects 7 HP

川口 和之
『PROSPECTS Vol.7』

2023年2月から3月に開催の展覧会「PROSPECTS Vol.7」にあわせて刊行。
人々の生活を一変させ、ウィルスとの共存が常態になった2022年から2023年にかけて歩いた、関東、甲信越、東北、関西のかつて繁栄を謳歌した街が穏やかに衰退して行く営みの澱と痕跡を記録した「PROSPECTS」シリーズ第7章。

川口和之『PROSPECTS Vol.7』
A4縦 80ページ  上製本・並製本 同時刊行
▼上製本 4,500円+税
https://pg-web.net/shop/photo-books/prospects-vol-7h
▼並製本 2,500円+税
https://pg-web.net/shop/photo-books/prospects-vol-7


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岸幸太
『連荘 3』

街を歩いて写真を撮るシリーズ「連荘」の第3弾。大阪市南部や川崎市臨海部、沖縄市や千葉市の歓楽街などで撮影された写真で構成。

岸幸太『連荘 3』
A4判/中綴じ/カラー36頁
限定300部
発行:KULA
発行日:2023年2月1日
価格:1,500円+税
https://pg-web.net/shop/pg-kula/renchan-3/