Minoru Shimizu/清水 穣「白と黒で – 写真と……」
Minoru Shimizu/清水 穣「白と黒で – 写真と……」
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〈Content〉
ベッヒャー派に「ヨーロッパ近代」をめぐる政治を看破し、ゲルハルト・リヒターにはその多様なスタイルを統一するマトリクスを組みたて、森山大道を裸にして「写真をさようなら」から「プラットフォーム」にいたる写真リアリズムの蘇生を論じる。写真の過剰、批評の不在という現代に向けられた本格的な写真論、ここに誕生! (帯文より)
目次
Beches Schule
無人風景
< D >線上のアリア
パラダイス・ロスト
Gerhard Richter
アブストラクト・ペインティングの成立
アブストラクト・ペインティングの変容
森山大道
暗室の路上
砂漠よさようなら
写真批評
批評の不在、写真の過剰
カラー写真の過去と現在
ヴィデオアートをめぐるいくつかの疑問
写真家の二つの影
後書きに代えて
白と黒で – 写真と……
著者:清水 穣
単行本: 202ページ
出版社: 現代思潮新社
発行日:2004年6月
価格:2,400円+税