ICANOF “ TELOMERIC展/Vol.2 ”
半田晴子 + Lateral Landscapers(LaLa派)
企画・展示構成/豊島重之 2006/05/20 - 2006/06/03 12:00 - 20:00 月曜休 / MON CLOSED

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ICANOF「TELOMERIC展/Vol.2 」
半田晴子 + Lateral Landscapers(LaLa派)
企画・展示構成/豊島重之

百年も前に壊れた鉱石ラヂオから不意に鳴り出す「ワタシ達ハイマ交戦状態ニアル」。無人の郊外のそのまた棄景に積み上げられた廃車の山のどこかから着信する「ワタシ達ハイマ交戦状態ニアル」。キガリやダルフールやグアンタナモの監獄の片隅に震える蝿取り紙に粘着した蝿の羽音がサバエなす「—マ交–態ニア—-」。
写真の外部と写真=外部。写真を撮ることと考えること。写真における主体性の麻痺と意味性の拘縮。写真という地名と地名を失った公共圏。一極化する政治的現実に踊らされる「無意識のテロル」とその最深部の裂け目を微動する「ダークマター=暗黒物質」。カンブリア紀のオパビニアとピカイア。「ドキュマン」のカンパニュラとブリオニア。バタイユの「バ/BAS=下方・低俗」と「ア・バ/A BAS=打倒・転覆」。
その悉くがいま一斉に「バタイユ=交戦」状態に入った。


展示風景

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関連イベント

(1)LaLa派(山本+苫米地+佐藤 共作)プロジェクション:
  「写真/ここになき、灰(FOTEU LA CENDRE=フォトゥ・ラ・サンドル)」
   5月20日(土)  開場 17:30/開演 18:00(上映時間20分程度)
  「TELOMERIC展/VOL.1」での苫米地真弓ダンスを撮影した写真をデジタル編集した20分弱の
  映像作品。撮影:山本貴士 デジタル編集:佐藤英和 この三人の共作をLaLa派と称する。
   オープニングパーティー  18:30~20:00
   会費:1,000円

(2)トークショウ:「ベケット、バタイユとアンフォルムな身体」
   講師:田尻芳樹(英文学・東京大学助教授)/ 司会進行:豊島重之(ICANOF)
   5月27日(土) 開場 18:30/開演 19:00
   会費:1,500円

(3)『音の力』乱入企画:「ご近所、アート、沖縄 、政治、八戸、誤遠所!?」
  パネリスト:本山謙二・平井玄・東琢磨・阿部小涼・北島敬三・豊島重之
  5月28日(日) 開場14:30/開演15:00 
  会費:1,000円(1drink 付き)

ICANOFとは

写真・映像・メディアアートのアソシエーションとして2000年12月発足。01年9月第一回企画展「TIMELAG / RAGTIME展」を成功させる。八戸市美術館に2000名の入館者とともに420頁の図録を刊行。05年9月「メガネウラ展」では中平卓馬・森山大道・高梨豊氏らを招待作家に迎えた。事務局は八戸市だが、青森県内外に100名余のメンバーを擁す。東京や札幌との連繋も進行中。

ICANOF
〒031-0022 青森県八戸市古常泉下14-18
tel/fax. 0178-45-9247 
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