イベント:“金村修展 —Howling Smack Wolf” 関連企画
金村修アーティストトーク「死体のためのレッスン」

昨日、金村修アーティストトーク「死体のためのレッスン」が終了しました。

その人に非常に似ているが、既にその人ではない「死体」。そして、現実に非常に似ているが、現実ではない「写真」。その2つの近さについて、から始まったトークは、中枢機能としての「身体」に回収される写真についての考えや、美学を超えた「機械」としての構図の話に発展しました。「身体」と「機械」の両極に振れつつも、さらに「時代」「記憶」「セレクト」そして「余白」といったキーワードが所々に挟み込まれた内容で、金村氏の写真についての思考が凝縮された時間となりました。

photographers’ gallery企画 “金村修展 —Howling Smack Wolf”
2012年11月6日 (火) - 18日 (日)
12:00 – 20:00 月曜休廊
会場 / photographers’ gallery、KULA PHOTO GALLERY